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FXでは値動きを掴むことが重要?取引時間によって異なる見方

投稿日:2019年12月30日 更新日:

この記事の監修

株式会社インベストメントカレッジ 
吉田健吾

累計12万5000人以上の個人投資家が学ぶ投資スクール「Daily Wealth」の運営責任者。講師には、カリスマFXトレーダーの維新の介を始め、毎年億を稼ぐプロトレーダー、不動産投資歴19年の元祖サラリーマン大家、FX・株・先物・不動産投資、ベンチャーキャピタルなど幅広く精通する大分の投資家など、一流のトレーダー・投資家がいる。

FXでは、現在の為替が将来どのように変動するのか値動きを予想しながら取引することで差益を得ます。

「ただ上がるか下がるか予想するだけなら簡単」と考えている人もいるかもしれませんが、そんなに簡単なものではありません。

値動きを掴むにはどうすればいいのでしょうか?

そこで今回は、FXで値動きを掴むためのコツについて分かりやすく解説します

FXでは値動きを掴むことが重要

FXでは値動きを掴むことが重要

FXでは国が発行している通貨を取引することで差益を得ます。

現在の為替から将来どんな変動が生じるのか値動きを予想しながら取引します。

しかし、為替変動には、トレーダーたちの取引、企業の外貨による決済、機関投資家による仕掛けなど様々な要因が絡んでいるため、値動きを予想することはなかなか困難です。

そこで重要なのが、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析といった分析手法を取引に用いるということです。

しかし、この方法も完璧ではありません。

テクニカル分析と一口に言っても100種類以上あることから、使いこなすことはなかなか容易ではありません。

FXの経験や知識の少ない初心者でも安定して利益を得るには、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を駆使するよりも、取引時間帯による大まかな値動きをまずは掴むことが重要です。

取引時間帯による大まかな値動きの違い

取引時間帯による大まかな値動きの違い

FXは市場が休みである土日を除いて24時間取引できます。

しかし、1つの市場が24時間取引しているわけではありません。

世界中の市場が交互に開場と閉場を繰り返しており、常にどこかの市場が開いているため、24時間取引できるという仕組みです

そのため、市場の中には、取引規模が小さく、値動きもあまり大きくない市場もあります。

FXの世界では、取引規模の大きい以下の3つの市場を押さえておくことが重要と言われています。

  • 東京市場
  • ロンドン市場
  • ニューヨーク市場

それぞれの市場の値動きについて詳しく見ていきましょう。

東京市場の値動き

東京市場とは、日本時間の9~15時のことです。

東京市場の為替の値動きは比較的緩やかであまり大きな為替変動が生じるということはありません。

トレンドが発生しても比較的緩やかなトレンドとなるため、値動きを掴みやすい時間帯と言えます。

そのため、FXの知識や経験の少ない人でも、リスクを抑えながら安定した利益を得やすい時間なので、主婦層が取引するには適していると言えるでしょう。

ロンドン市場の値動き

ロンドン市場とは、日本時間の16~24時のことです。

取引規模の最も大きい時間帯なので値動きも比較的大きいという特徴があります。

ロンドン市場が始まる少し前の15時くらいから値動きが生じ、徐々にその値動きが大きくなります。

東京市場で生じていたトレンドが継続するケースもあれば、反対に値動きが生じることも。

そのため、東京市場とロンドン市場は基本的に別物として取引に臨む必要があります。

東京市場の時間に超えられなかったサポートラインやレジスタンスラインをいとも簡単にブレイクするため、大きな利益が期待できます

しかし、値動きが大きいということは損も大きくなるということです。

リスク管理を徹底しないと、あっという間に損失が膨らんでしまう可能性もあるので注意しましょう。

ニューヨーク市場の値動き

ニューヨーク市場とは、日本時間の22~6時のことです。

取引規模がロンドン市場に次いで多いため、値動きも比較的大きいという特徴があります。

特に22~23時にはロンドン市場とニューヨーク市場が重なるため、より大きなトレンドが生じる可能性があります

ただし、東京市場やロンドン市場で生じたトレンドを、そのまま継続するとは限りません。

ニューヨーク市場の状況によっては、東京市場とロンドン市場で作り出した上昇や下落を一瞬にして打ち消す値動きが生じるケースもあります。

大きなトレンドが生じているように見えても、途中で急に流れが変わることも。

一筋縄ではいかないのがニューヨーク市場の値動きの特徴と言えるでしょう。

各市場のポイントを解説

各市場のポイントを解説

取引規模の大きい3つの市場でどのような値動きが生じるのかについて解説しましたが、具体的にどの時間帯の値動きを狙って取引するのがいいのでしょうか?

各市場のポイントを解説しながら、取引に適した値動きが生じやすい時間帯を詳しく解説します。

ウェリントン市場

ウェリントン市場とは、最初に取引をスタートさせる市場です。

基本的に日本人は寝ている時間なので、取引に参加する人は少ないと言えます。

また、取引参加者が少なく、為替変動があまり生じない、スプレッドが広いなどの理由から取引に参加するメリットはあまりありません

さらに取引参加者の少ない状況を狙った機関投資家による仕掛け売りも発生しやすいため、リスクを回避するためにも東京市場が始まるまでは様子見で良いと言えるでしょう。

オセアニア市場

オセアニア市場はウェリントン市場に次いで開場します。

開場した直後は、あまり値動きに大きな影響を与えることはありません。

しかし、日本時間の10時30分に経済指標が発表されて、大きな値動きが生じる可能性があるので注意が必要です。

豪ドルやNZドルの取引が積極的に行われますが、オーストラリアは中国への依存が大きいため、この後の上海市場の状況も確認しておくことをおすすめします。

東京市場

東京市場は、開場してすぐの9~10時、閉場する14~15時までのそれぞれ1時間に活発な値動きが生じやすいと言われています。

特に9~10時は、金融機関がその日の1日のレート(仲値)を決めます。

日本は輸出企業が多く、外貨での決算に備えるために外貨の仕入れがあるため、仲値の決まる時間が近づくと価格が上昇するのが一般的です。

そのため、仲値を狙った取引も活発に行われています。

しかし、必ず仲値の時間帯に為替が上がるとは限りません。

仲値の取引の成功率を高めるには、決済を行う可能性が高い「ごと日(5・0のつく日)」を狙うのがポイントと言えるでしょう。

上海市場

上海市場が開場するのは日本時間の10時30分。

中国はアメリカに次ぐ経済大国なので、開場とともに相場に大きな値動きが生じる場合もあります

また、市場の開場時間がオーストラリアの経済指標が発表されるタイミングと重なるため、経済指標の結果によっては乱高下になるケースも。

中国が為替市場に与える影響は大きいため、10時30分前後はなるべく様子見で取引に参加しない方が良いと言えるでしょう。

ロンドン市場

ロンドン市場では、16~19時までイギリスやEU諸国の重要な経済指標が発表されるため、比較的大きな値動きが生じやすいと言えます。

しかし、この時間帯は日中働いているサラリーマンは取引できない時間帯です。

そのため、サラリーマントレーダーは、次のニューヨーク市場を狙って取引するのが基本です。

ニューヨーク市場

ニューヨーク市場の中でも、アメリカの重要な経済指標が発表される21時30分は、1日で最も大きな値動きが生じる時間帯です。

価格が乱高下することもあるため、FX初心者には比較的リスクが高いと言えます。

しかし、サラリーマンにとっては、1回の取引で大きな利益が得られる可能性が高いため、外せない取引ポイントと言えるでしょう。

まとめ

まとめ

FXでは、次にどのような為替変動が生じるのかを予想して取引することで差益を得ますが、市場の値動きは1日中活発というわけではありません。

24時間取引できると言っても、時間帯によっては値動きが穏やかであるため、取引してもうまく利益が得られないことも。

そのため、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を身につけるよりも、まずは値動きがいつ生じるのかを把握することが重要です。

それぞれの市場の値動きの特徴を理解すれば、無駄な損失を減らせるだけでなく、安定した利益を得ることにつながるでしょう。

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