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FXとサマータイムは関係ある?サマータイムの注意点とは

投稿日:2019年10月23日 更新日:

この記事の監修

株式会社インベストメントカレッジ 
吉田健吾

累計12万5000人以上の個人投資家が学ぶ投資スクール「Daily Wealth」の運営責任者。講師には、カリスマFXトレーダーの維新の介を始め、毎年億を稼ぐプロトレーダー、不動産投資歴19年の元祖サラリーマン大家、FX・株・先物・不動産投資、ベンチャーキャピタルなど幅広く精通する大分の投資家など、一流のトレーダー・投資家がいる。

世界中の市場が土日を除いて重なり合うように開場と閉場を繰り返しているため、24時間取引できるFX。

日本にはサマータイムという概念がないため、1年中開場時間と閉場時間は変化しませんが、サマータイムを導入している国々は変化します。

サマータイムの時期には何か注意点はあるのでしょうか?

そこで今回は、FXとサマータイムは関係あるのか、サマータイムにおける取引の注意点について解説します

FXとサマータイムは関係ある?

FXとサマータイムは関係ある?

資産運用の方法として人気のある株式投資は、日本の証券取引所が開場している時間しか取引できません。

そのため、土日と祝日を除いた平日9時~15時しか取引できないので、日中働いているサラリーマンには取引しにくい環境と言えます。

FXは、世界中の取引所が土日を除いて重なり合うように開場と閉場を繰り返しているため、土日を除いて平日・祝日ともに24時間取引できます。

そのため、日中働いているサラリーマンには取引しやすい環境が整っていると言えます。

日本の市場は、1年を通して開場時間と閉場時間が変わるということは基本的にありません

しかし、海外の市場は、開場時間と閉場時間が1時間早くなる、遅くなる時に分かれます

これがサマータイムです。

そもそもサマータイムとは

サマータイムとは、太陽の日照時間に合わせて、人間の活動時間をずらす習慣のことです。

日照時間は1年を通して同じというわけではなく、夏には長くなり、冬には短くなります。

そこで、日照時間の長い夏に時計の針を1時間早めることで、活動時間を1時間前倒しにします。

1時間早めるだけで、全体の活動時間は変わらないため、経済に大きな影響を与えることはありません。

まだ明るいうちに家に帰ることができるため、電気代の節約、プライベートの充実につながるというメリットがあります。

日本はサマータイムが導入されていませんが、一部企業は個別にサマータイムを導入しているほか、世界には国全体でサマータイムを導入しているというケースも多く見られます。

サマータイムを導入すると、市場の開場時間と閉場時間にズレが生じるため、24時間取引できなくなってしまうのでしょうか?

サマータイムがFX市場に導入されても、市場の開場時間と閉場時間が重なる状況に変化はありません

サマータイムが導入されても、導入された日から取引時間が制限されることはないため、引き続き24時間取引できます。

サマータイムに移行することで起きる6つの変化

サマータイムに移行することで起きる6つの変化

FX市場にサマータイムが導入されても24時間取引できる状況は変化しませんが、変化する部分も一部あります。

それらの変化を把握しておかないと、予想外の損失を抱える可能性があるので注意が必要です。

サマータイムに移行することで起きる変化は以下の6つです。

  • 業者によってシステムメンテナンス時間が変わる
  • ロンドン市場の時間帯が変わる
  • ニューヨーク市場の時間が変わる
  • オプションカットの時間が変わる
  • ロンドンフィキシングの時間が変わる
  • 経済指標の発表時間が変わる

それぞれの変化について詳しく見ていきましょう。

業者によってシステムメンテナンス時間が変わる

1つ目は業者によってシステムメンテナンス時間が変わることです。

トレーダーが安心して毎日取引を行えるように、FX業者は毎日10分~15分程度システムメンテナンスを行っています。

このシステムメンテナンスを行っている間は取引できませんが、システムメンテナンスが実施される時間はサマータイムが導入されると1時間早くなります

例えば、通常時は午前6時55分~7時10分までだったのが、サマータイムに移行すれば5時55分~6時10分に変化します。

この時間にスワップポイントを付与するか決めるFX業者が多いため、連休前などで多くのスワップポイントがもらえる機会を時間の変更によって逃さないように注意が必要です。

ロンドン市場の時間が変わる

オセアニア市場や東京市場で大きな為替変動が生じることは少ないため、この時間帯には取引せずに様子を見ているだけという人もいます。

一方、世界最大の取引量を誇るロンドン市場は取引参加者が多く、為替変動が大きくなるので押さえておきたい時間帯の1つです。

ロンドン市場は通常17時から始まります。

しかし、サマータイムに移行すると開始時間が1時間前倒しの16時に変更されます

サマータイムに移行したことを忘れていると、取引機会を逃すだけでなく、保有ポジションに大きな損失が生じる可能性もあるので注意しましょう。

ニューヨーク市場の時間が変わる

ロンドン市場の開始時間が変わるのと同様に、ニューヨーク市場の開始時間も変わります。

本来であればニューヨーク市場は23時から始まりますが、サマータイムに移行すると22時開始に変更されます

ニューヨーク市場の始まる時間はロンドン市場と重なるため、より活発な取引が行われることから世界中のトレーダーが注目している時間帯です。

この時間帯だけを狙って取引を行うトレーダーも多いため、サマータイムの移行を忘れないようしっかり確認しましょう。

オプションカットの時間が変わる

オプションカットとは、オプション取引の結果が発表される時間のことです。

その時間帯になるまではレンジ相場になる、オプションカット後にはトレンド相場になる可能性が高いことからオプションカットの時間は注目されています。

オプションカットは通常午前0時ですが、サマータイムに移行すると午後23時になります

相場に大きな影響を与えるほどのものではありませんが、無駄な損失を抱えないためにも時間帯を確認しておくことをおすすめします

ロンドンフィキシングの時間が変わる

ロンドンフィキシングとは、日本の仲値にあたるものです。

仲値とは、金融機関が対顧客に対して使用するレートのことで、東京市場では午前9時55分に決まります。

通常ロンドン市場では、午前1時にロンドンフィキシングが決まりますが、サマータイムに移行すると午前0時に変更になります

全世界の取引が集中して大きな為替変動が生じる可能性も高いため、時間の変更をしっかりと押さえておく必要があるでしょう。

経済指標の発表時間が変わる

最後は経済指標の発表時間が変わることです。

経済指標の発表は、為替変動に大きな影響を与えるため、必ずチェックしなければなりません。

特にロンドン市場やニューヨーク市場の経済指標の発表は、取引量が多いので為替変動が大きく動きます。

経済指標の発表も、サマータイムに移行すると通常より1時間早くなります

発表時間の変更に気づかなかったことが原因で、取引機会を逃してしまう、もしくは保有ポジションに大きな損失が生じる可能性もあるので注意しましょう。

国ごとの違いを理解することが重要

国ごとの違いを理解することが重要

サマータイムに移行すれば、通常よりも1時間早く対応しなければなりません。

そのため、サマータイムにいつ移行するのか事前に把握しておくことが重要ですが、サマータイムに移行するタイミングは各国で違うので注意が必要です。

主な取引所でサマータイムが導入されている時期は以下の通りです。

  • アメリカ:3月第2日曜日~11月第1日曜日
  • イギリス:3月最終日曜日~10月最終日曜日
  • オーストラリア:10月第1日曜日~4月第1日曜日
  • ニュージーランド:9月最終日曜日~4月第1日曜日

北半球と南半球で季節が逆転するため、サマータイムの導入時期が大きく異なるほか、同じ半球でも多少の時期のズレがあるので、国ごとの違いを事前に理解しておきましょう。

まとめ

まとめ

FXでは世界中の取引所が重なり合うように開場と閉場を繰り返しているため、24時間取引できます。

通常よりも1時間早めるというサマータイムが導入されても、この状況に変化はありません。

しかし、取引時間に変化はなくても、システムメンテナンスや経済指標の発表などの時間は変化します

サマータイムへの移行とともに取引スタイルも合わせる必要があるため、いつサマータイムに移行するのかしっかりと確認しておきましょう。

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