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FXに向いてる人はどんな人?向いているかどうかチェックしよう

投稿日:2019年8月2日 更新日:

この記事の監修

株式会社インベストメントカレッジ 
吉田健吾

累計12万5000人以上の個人投資家が学ぶ投資スクール「Daily Wealth」の運営責任者。講師には、カリスマFXトレーダーの維新の介を始め、毎年億を稼ぐプロトレーダー、不動産投資歴19年の元祖サラリーマン大家、FX・株・先物・不動産投資、ベンチャーキャピタルなど幅広く精通する大分の投資家など、一流のトレーダー・投資家がいる。

FXは少額から始められるため、人気が高い運用方法と言えます。

そのため、「自分もFXを始めてみたい」と思っている人も多いと思いますが、始めたもののFXに向いてなければ、せっかく始めてもすぐ辞める可能性が高いと言えます。

FXに向いてる人・FXに向いてない人の条件はあるのでしょうか?

そこで今回は、FXを始めようとしている人が確認すべき、FXに向いてる人の条件について解説します

FXに向いてる人・向いてない人はいる

FXに向いてる人・向いてない人はいる

株式投資の取引時間は、土日祝を除いて9~15時までとなっています。

また、株式投資は、最低取引単位(単元)が100株単位に設定されている銘柄が多く、最低でも数万~数十万、メジャーな銘柄では数百万円の資金が必要です。

一方、FXの取引時間は、土日を除いて24時間となっています。

また、FXの最低取引単位は各FX業者によって異なり、1通貨のFX業者で取引すれば数百円、レバレッジを効かせれば数円から取引可能です。

そのため、日中働いていて忙しいサラリーマンや、運用できる資金が少ない人におすすめの運用方法と言えますが、全ての人に向いているのでしょうか?

FXは全ての人に向いているとは言えません

FXは自分の取引が成立する裏で誰かの取引も成立しており、負け続けている人もいます。

しかし、負け続ける人も「自分はFXに向いていない」と諦めてしまうのではなく、何が原因で負け続けているのかを理解できれば対策を練られるため、安定した利益を期待できるようになるでしょう。

FXに向いてる人の3つの特徴

FXに向いてる人の3つの特徴

FXに向いてる人にはどのような特徴があるのでしょうか?FXに向いてる人の3つの特徴は以下の通りです。

  • 長期的な目線で物事を判断できる
  • 勝つための準備を大切にする
  • メンタルをコントロールできる

それぞれのFXに向いてる人の特徴について詳しく見ていきましょう。

長期的な目線で物事を判断できる

FXで重要なことは1回で大きな利益を得るのではなく、負けの取引などを繰り返す中でトータル的にプラスを目指すことです。

FXで億を稼いでいるような専業トレーダーでも、100%の勝率ではありません。

損小利大という損切りの判断を早めにして利益を大きくする取引方法を意識することで、トータルの利益をプラスにしています

FXでは、1回の取引だけでなく、1日のトータル・1ヶ月のトータル・1年のトータルなど、負けてもトータルで勝つための長期的な戦略を練ることが重要です。

取引ルールを見直しながら、常に長期的な目線で物事を判断できる人がFXに向いてる人と言えるでしょう。

勝つための準備を大切にする

FXは為替変動が将来的に上がるか下がるかを予想するだけなので、FXの知識が全くない初心者が取引した場合でも50%の確率で予想を当てることが可能です。

だからといって、何も準備せずにFXの取引を始めた場合は、勝率が50%を下回る可能性が高くなります。

そのため、少しでも勝率を高く維持するためにも勝つための準備をしっかりしておくことが重要です。

例えば、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析などの知識をしっかり身につけるなどです。

テクニカル分析は数多くの種類があるので、全てを覚えることは困難です。

しっかりと知識を身につけるだけでなく使いこなせるまでに時間と手間がかかります。

常に向上心を持って相場を分析するという勝つための準備を大切にする人がFXに向いてる人と言えるでしょう。

メンタルをコントロールできる

FXで重要なのは価格変動に対して一喜一憂せず、常に冷静に相場を判断することです。

例えば、負けを取り返すために負けた後の取引は高いレバレッジで取引する、勝つと調子に乗って冷静に判断できなくなるなど、一喜一憂しやすい人はFXに向いているとは言えません。

また、含み損が生じている状況で「そのうち反転するかもしれない」、含み益が生じている状況で「まだ利益が出るかもしれない」と決済に踏み切れない人も注意が必要です。

FXは感情的な取引ほど失敗しやすくなるため、自分が決めたルールで機械的に取引できる人がFXに向いてる人と言えるでしょう。

FXに向いてない人の3つの特徴

FXに向いてない人の3つの特徴

FXに向いてる人には、長期的な目線で物事を判断できる・勝つための準備を大切にする・メンタルをコントロールできるという特徴がありましたが、向いてない人にはどのような特徴があるのでしょうか?

FXに向いてない人の3つの特徴は以下の通りです。

  • 失敗して諦めてしまう
  • 「FX=ギャンブル」と考えている
  • 資金管理ができない

それぞれのFXに向いてない人の特徴について詳しく見ていきましょう。

失敗して諦めてしまう

FXではいくらプロのトレーダーでも勝率を100%にすることは不可能です。

FXで何回か失敗を繰り返す中で、「自分はFXに向いていない」と失敗して諦めてしまう人はFXに向いていないと言えます。

プロのFXトレーダーは、何回か失敗を繰り返す中で、失敗が生じている理由をしっかりと分析して次の取引に活かします。

自分の取引ルールが確立されるまでは、収支がマイナスになる日や月があって当然です

そこで諦めずに分析できるようになれば、FXに向いてない人から向いてる人に変わって、安定した利益が期待できるようになるでしょう。

「FX=ギャンブル」と考えている

FXは為替変動が将来的に上がるか下がるかを予想するだけなので、ルーレットの赤と黒・コインの裏と表を当てるようなギャンブルに似ている部分があります。

しかし、FXをギャンブルと捉えてしまうと分析を怠るようになるため、継続的に安定した利益を得ることが困難です

FXに向いてる人の特徴の2つ目で触れたように、勝つための準備を大切にする人は、勝率が高くなって安定した利益が期待できるでしょう。

資金管理ができない

株式投資は現物投資であるため、自己資金以上に取引できません。

一方、FXは証拠金取引であるため、自己資金以上に取引できます。

しかし、自己資金以上に取引したいからといって、高いレバレッジで取引する人は自己資金以上の損失が生じるリスクが高くなるので注意が必要です

また、FXに使う資金が余裕資金ではなく、生活費などの必要資金まで回してしまうなど、資金管理ができない人も注意が必要です。

家計簿を日頃からつけるなど、細かな資金管理が得意な人はFXに向いてる人と言えるでしょう。

まとめ

まとめ

FXは、土日を除いて24時間取引できる、レバレッジを効かせた取引によって少額から運用できるなど、取引時間の確保が困難なサラリーマンや自己資金が少ない人におすすめする運用方法です。

おすすめと言っても、FXは全ての人に向いているわけではありません。

長期的な目線で物事を判断できる・勝つための準備を大切にする・メンタルをコントロールできる人は、FXに向いてる人と言えますが、失敗して諦めてしまう・「FX=ギャンブル」と考えている・資金管理ができない人は、FXに向いてる人と言えません。

しかし、FXに向いてない人でも考え方を変えることで、FXの勝率を上げて継続的に安定した利益を得ることは可能です。

自分がFXに向いてる人か向いてない人か、向いてない場合は別の運用方法を検討する・改善ポイントを探すことも重要と言えるでしょう。

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