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FXではサイクル理論が有効?基礎情報と活用方法について解説

投稿日:2019年8月7日 更新日:

この記事の監修

株式会社インベストメントカレッジ 
吉田健吾

累計12万5000人以上の個人投資家が学ぶ投資スクール「Daily Wealth」の運営責任者。講師には、カリスマFXトレーダーの維新の介を始め、毎年億を稼ぐプロトレーダー、不動産投資歴19年の元祖サラリーマン大家、FX・株・先物・不動産投資、ベンチャーキャピタルなど幅広く精通する大分の投資家など、一流のトレーダー・投資家がいる。

FXでは将来的にどのような為替変動が生じるのかを予想して取引することで差益を得ます。

しかし、FXの取引をしている人の中には、利益を得られたものの底値と高値の予想までは完璧にできず、微益で撤退してしまったという人もいるでしょう。

底値と高値を予想する方法はあるのでしょうか?

そこで今回は、FXではサイクル理論が有効なのか、サイクル理論の活用方法について解説します

FXではサイクル理論などの分析方法が重要

FXではサイクル理論などの分析方法が重要

FXでは、為替変動が将来的に上がるか下がるか予想して取引することによって差益を得ます。

上がるか下がるか予想するだけなので、ルーレットの赤と黒、コインの表と裏を当てるのと同じなので勝率は50%です。

しかし、ルーレットやコイントスは運の要素が強いですが、為替変動は人の取引によって作り出されているので根拠があります。

そのため、その根拠通りに取引しなければ勝率は50%以下になるため、どのような根拠で為替変動が生じているのか分析することが継続的な安定した利益に必要不可欠と言えます。

FXの分析手法には、過去の為替変動から次に生じる為替変動を予想するテクニカル分析や経済情勢などから次に生じる為替変動を予想するファンダメンタルズ分析があります。

サイクル理論も分析手法の1つです。

分析手法を使うことで勝率を高く維持できるようになるため、継続的に安定した利益を得やすくなるでしょう。

FXのサイクル理論とは

FXのサイクル理論とは

FXのサイクル理論とは、四季に「春→夏→秋→冬」と1つのサイクルがあるように、FXの為替変動にも1つのサイクルがあると考えながらサイクルに合わせて取引する方法です。

サイクル理論には、様々な考え方がありますが、代表的な経済の景気サイクルとして以下の4つが用いられています。

  • コンドラチェフ・サイクル
  • クズネッツ・サイクル
  • ジュグラー・サイクル
  • キチン・サイクル

それぞれどのような理論なのか見ていきましょう。

コンドラチェフ・サイクル

コンドラチェフ・サイクルとは、ロシアの経済学者であるコンドラチェフが発見した約50~60年という世界経済の長期的なサイクルです。

コンドラチェフ・サイクルは、約20年間の拡大局面が生じた後にインフレ圧力が強まって約10年間の維持期間が到来します。

そして最後に約20年間の後退局面がやってきます。

第1循環:産業革命(1790~1840年)、第2循環:鉄道建設(1840~1890年)、第3循環:電気・科学・自動車(1890~1940年)、第4循環:コンピューター(1940~1990年)と既に4回のサイクルが生じています。

現在は第5循環:IT(1990~2040年)と考えられています。コンドラチェフ・サイクルの考え方ではインフレ圧力が強い10年間または後退局面にさしかかっていると言えるため、後退局面に備えた戦略が重要と言えるでしょう。

クズネッツ・サイクル

クズネッツ・サイクルは、住宅や商工業設備の耐用年数が約20年であるため、それに合わせて約20年に1回サイクルが生じるというサイクル理論です。

コンドラチェフ・サイクルは技術革新を基準にしたサイクルであるのに対し、クズネッツ・サイクルは建設需要を基準にしたサイクルです。

ジュグラー・サイクル

ジュグラー・サイクルは、設備や装置の耐用年数が10年程度であるため、それに合わせて約10年に1回サイクルが生じるというサイクル理論です。

クズネッツ・サイクルは建設需要を基準にしたサイクルなので、比較的長期的なサイクルになります。

しかし、ジュグラー・サイクルは設備・需要を基準にしたサイクルなので、耐用年数が建設設備よりも短くなることから短期的なサイクルになります。

キチン・サイクル

キチン・サイクルとは、在庫投資を起因としているもので、馴染みがあって私生活でも感じやすい景気の波です。

他のサイクル理論と比べると1サイクルの期間が40ヶ月(3年4ヶ月)と短いのが特徴です。

ハイテク景気という山が到来した後に円高による不況という谷が到来、バブル景気という山が到来した後に第一次平成不況が到来するなど、これまでキチン・サイクルを基準とした変動が生じています。

これまでの4つのサイクル理論は、コンドラチェフ・サイクルという大きなサイクルの中にクズネッツ・サイクル・ジュグラー・サイクル・キチン・サイクルという小さなサイクルがあると言えます。

相場の起点と終点が重なった場合には、相乗効果で大相場になる可能性が高いので、全てのサイクルを確認してみましょう。

サイクルウインドウ

サイクルウインドウとは、サイクル理論に基づいて底値がいつ到来するかを予想する方法です。

サイクルが周期内に収まる可能性は80%で、前後17%の期間内に底値が到来すると言われています。

例えば、キチン・サイクルの1回のサイクルは40ヶ月でしたが、サイクルウインドウでは次の底値が到来するのが次のサイクルが始まると予想されている約7ヶ月前後になります。

必ずこの通りになるわけではありませんが、相場のサイクルに合わせた取引を心がければ底値で取得して高値で売却しやすくなるため、FXで大きな利益が期待できるでしょう。

サイクルトランスレーション

サイクルトランスレーションとは、サイクルが左右対称にはなっておらず、どちらか一方に偏っているというものです。

サイクルで上昇が長く下降局面が短いことをライト・トランスレーション、上昇局面が短く下降局面が長いことをレフト・トランスレーションと呼びます。

ライト・トランスレーションは上昇トレンドで生じやすく、レフト・トランスレーションは下降トレンドで生じやすいと言われています。

そのため、FXでポジションを持つ際には、サイクルの山が左に寄っているのか右に寄っているのか見極めれば、買いか売りかを判断しやすくなると言えるでしょう。

メリマン・サイクル

メリマン・サイクルとは、サイクル理論の1つで、レイモンド・A・メリマン氏が発表した相場サイクルとアストロロジー(金融占星術)からFXでどのような為替変動が生じるかを予想する方法です。

メリマン・サイクルのサイクル理論には以下の3つがあります。

  • 4時間サイクル
  • メジャーサイクル
  • プライマリーサイクル

4時間サイクルでは4時間足60~80本に1回周期が到来、メジャーサイクルでは日足35~45本に1回周期が到来、プライマリーサイクルでは週足18~22本に1回周期が到来するという考え方です。

この本数にサイクルが収まるのは80%と言われており、サイクルにズレが生じる可能性は20%です。

メリマン・サイクルは、年に2~3回現れるプライマリーサイクルを中心にFXの為替変動が生じているという考えに基づいています。

そのため、プライマリーサイクルでFXのエントリーポイントを探っていけば、為替変動の予想精度をより高く維持できるようになるでしょう。

まとめ

まとめ

FXで継続的に安定した利益を得るには、どのような為替変動が生じるのか予想する精度を高める必要があります

予想精度を高める手法には、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析がありますが、サイクル理論もこれらの分析手法に含まれます。

サイクル理論をうまく使いこなすことで為替変動の底値と高値が分かりやすくなります。

勝率を高く維持できるようになるほか、1回の取引で得られる利益が大きくなることが規定できるでしょう。

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