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FXで雇用統計は重要?雇用統計が発表されたらどう対応すべき

投稿日:2020年1月20日 更新日:

この記事の監修

株式会社インベストメントカレッジ 
吉田健吾

累計12万5000人以上の個人投資家が学ぶ投資スクール「Daily Wealth」の運営責任者。講師には、カリスマFXトレーダーの維新の介を始め、毎年億を稼ぐプロトレーダー、不動産投資歴19年の元祖サラリーマン大家、FX・株・先物・不動産投資、ベンチャーキャピタルなど幅広く精通する大分の投資家など、一流のトレーダー・投資家がいる。

FXで取引をしていると、急に大きな為替変動が生じて、なぜそのような変動が生じたのか気になったことがあるという人も多いと思います。

原因を探ってみると、雇用統計が発表されたことが分かったものの、雇用統計が為替変動に影響を与える理由が分からないという人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、FXで雇用統計は重要なのか、雇用統計について分かりやすく解説します

FXで雇用統計は重要?

FXで雇用統計は重要?

FXで為替変動を予想する方法には、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析があります。

テクニカル分析とは、過去に生じた為替変動から次にどのような変動が生じるか予想する分析手法です。

一方、ファンダメンタルズ分析とは、通貨を発行している国の経済情勢や世界情勢などから次にどのような変動が生じるか予想する分析手法です。

例えば、通貨を発行している国の雇用統計の結果が良い場合には、その国の消費が上向くと考えられるため、通貨が買われる傾向があります

また、その国と貿易関係がある国の景気も良くなると考えられることから、関係のある国の通貨も買われる傾向があります。

そのため、雇用統計の結果は、FXで安定した利益を得る上で重要な要素の1つと言えるでしょう。

予想との乖離が為替変動に影響する

主要な国々では、自国の雇用統計の結果を発表しています。

世界の基軸通貨の米ドルを発行している米国の雇用統計の結果は特に注目されており、為替変動に大きな影響を与えます

米国の雇用統計の発表は、月ごとに異なるということはありません。

毎月第1金曜日の午後10時30分と決まっています。

しかし、海外では日没時間の変化を考慮してサマータイムを採用しています。

3月の第2日曜日~11月の第1日曜日までは時計を1時間早めるため、午後9時半が雇用統計の発表時間になります。

雇用統計の発表があったからと言って、必ず為替変動が生じるというわけではありません。

予想との乖離があった場合のみ為替変動に影響を与えます。

予想は各FX業者が公表しているほか、ADPという企業が雇用統計の発表2日前に公表するADPの雇用統計が重要な鍵を握ります

この予想との乖離があるかどうかが重要であるため、事前に確認しておくようにしましょう。

雇用統計で重要な2つの項目とは

雇用統計で重要な2つの項目とは

雇用統計では、全部で10を超える項目について発表が行われます。

例えば、以下のような項目です。

  • 非農業部門雇用者数
  • 失業率
  • 建設業就業者数
  • 製造業就業者数
  • 小売業就業者数
  • 金融機関就業者数

これらの項目の中で特に重要なのが、非農業部門雇用者数と失業率の2つです。

それぞれの項目について詳しく解説します。

非農業部門雇用者数

非農業部門雇用者数とは、米国の労働省労働局が発表している統計のことで、非農業部門に属している事業者の給与支払い帳簿に基づいて集計されています

非農業部門雇用者数の集計データは、全米の約3分の1を網羅していると言われており、米国の経済状況を知る上で重要な指標の1つです。

非農業部門雇用者数が予想より良かった場合には景気が良いと判断できる一方、予想より悪かった場合には景気が悪いと判断できます。

雇用統計の結果の発表時には、必ずチェックするように心掛けましょう。

失業率

失業率とは、米国の労働省労働統計局が発表している統計のことです。

失業者を労働力人口(失業者と就業者の合計)割って算出しています。約6万の世帯が調査対象です。

非農業部門雇用者数が全米の約3分の1を網羅していることを考えると、失業率は情報の規模が小さいため、そこまで為替変動に影響を与えないと考えている人も多いと思います。

しかし、失業率は調査対象の数は少なくても、失業率が高いということは景気が悪いことを意味するため、十分に米国の経済状況を知る上で重要な指標と言えます。

雇用統計の結果から、政府の金利政策を予想することが可能です。

雇用統計の結果が良いと、利上げに踏み切る可能性が高いと言えます。

一方、雇用統計の結果が悪いと、利下げに踏み切る可能性が高いと言えます。

雇用統計の結果と金利政策が必ずしも結びつくとは言えませんが、金利が上がると通貨を求める人が増えるため、為替上昇による利益を得ることが期待できるでしょう。

雇用統計発表時のエントリー方法

雇用統計発表時のエントリー方法

雇用統計の発表が為替変動に大きな影響を与える要因であることは分かりましたが、いつどのようにエントリーすればいいのでしょうか?

雇用統計発表時のエントリー方法は以下の2つです。

  • 発表前にエントリーする
  • 発表後に様子を見てエントリーする

それぞれのエントリー方法について詳しく解説します。

発表前にエントリーする

発表前にエントリーするということは、雇用統計の結果が予想より良いか悪いか見極めてエントリーする必要があります。

しかし、各FX業者の予想やADRの雇用統計からどんなブレが生じるのかを予想することはほぼ不可能です。

ギャンブルに近い取引になってしまう可能性が高いため、あまりおすすめしません。

しかし、どうしても発表前にエントリーする場合は、どちらにエントリーするか決めた後、万が一に備えて損切りを設定しておくことが重要と言えるでしょう。

発表後に様子を見てエントリーする

発表後に様子を見てエントリーするという方法は、結果を知ってからのエントリーなので、リスクを大幅に軽減することが可能です。

例えば、予想よりも雇用統計の結果が良かった場合には為替が上昇する可能性が高いため、買いポジションでエントリーすれば利益が期待できます。

反対に、予想よりも雇用統計の結果が悪かった場合には為替が下落する可能性が高いため、売りポジションでエントリーすれば利益が期待できます。

しかし、発表後の為替変動は乱高下するケースが多く、エントリーのタイミングを少しでも間違うと、利益確定売りの流れに巻き込まれてロスカットになる可能性も。

そのため、発表後にエントリーする際は、短期決戦であることを踏まえながらエントリーと決済をスムーズに行うことが重要と言えるでしょう。

スプレッドと約定率に注意

スプレッドと約定率に注意

雇用統計が発表されて予想との乖離が大きかった場合には、大きな為替変動が発生します。

主要な通貨ペアである米ドル/円は、日頃は大きな為替変動が発生することはありません。

そのため、雇用統計の発表を狙ってエントリーしようと考えている人も多いのではないでしょうか?

しかし、雇用統計の発表後にエントリーする際は、スプレッドと約定率に注意が必要です。

スプレッドとは、買いエントリーと売りエントリーの価格差です。

基本的にはスプレッドは固定されていますが、急な為替変動が発生した場合や取引が少ない時間帯はスプレッドを広げている可能性があります

また、雇用統計を狙ったエントリーが多くなった場合には、システムに負荷がかかるため、エントリーしても約定されない可能性があります。

雇用統計の発表後のエントリーを狙っている人の場合には、スプレッドが広くなりにくい、約定率が高いという2つの条件を満たすFX業者で取引することが重要と言えるでしょう。

まとめ

まとめ

FXで安定した利益を得るには、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析を駆使しながら取引します。

ファンダメンタルズ分析の1つに雇用統計がありますが、雇用統計の結果が発表されても必ずしも変動が生じるというわけではありません。

雇用統計の結果が為替変動に影響を与えるのは、予想と結果に乖離があった場合のみです。

結果を先読みすることは容易ではないため、雇用統計の結果発表前にエントリーするのはリスクが高いと言えます。

そのため、発表後のエントリーが基本ですが、FX業者によってはスプレッドが広くなる、約定率が低くエントリーが反映されない可能性もあるため、それらに強いFX業者の口座を事前に開設しておきましょう。

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