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FXの勝ち方がわからない…安定した利益を出す6つのアドバイス

投稿日:2019年5月12日 更新日:

この記事の監修

株式会社インベストメントカレッジ 
吉田健吾

累計12万5000人以上の個人投資家が学ぶ投資スクール「Daily Wealth」の運営責任者。講師には、カリスマFXトレーダーの維新の介を始め、毎年億を稼ぐプロトレーダー、不動産投資歴19年の元祖サラリーマン大家、FX・株・先物・不動産投資、ベンチャーキャピタルなど幅広く精通する大分の投資家など、一流のトレーダー・投資家がいる。

FXを行っている人の中には、安定して利益を得る勝ち方がわからず悩んでいる人も多いと思います。

「買いポジションで負けたから次は売りポジションだ」といった取引方法では、根拠に基づいて取引を行っていないため、安定した利益を出すことは困難と言えます。

では、どうすれば安定して利益を得られるのでしょうか?

そこで今回は、FXでの勝ち方がわからない人への6つのアドバイスをご紹介します。

FXは知識を高めることで勝率も高くなる

FXは知識を高めることで勝率も高くなる

FXでは、取引する時点の為替が将来的に上昇するのかまたは下落するのかを予想して取引します。

そのため、為替の安い時に買いポジション、高い時に売りポジションを持てば、安定した利益を期待できると思っている人も多いでしょう。

しかし、実際には為替が安い時は何らかの理由で価値が下がっている時です。

安いという単純な理由で買いポジションで取引に参加すると、さらに下がる可能性があるので注意が必要です。

FXの勝ち方がわからない人は、何らかの根拠に基づいた取引ではなく、感覚で取引していることも多く、勝率を高めるにはルールに基づいて取引することが重要です。

FXで勝ち方がわからない人への6つのアドバイス

FXで勝ち方がわからない人への6つのアドバイス

FXの知識をしっかりと身に付ける、損小利大を意識した取引を心がけることが重要であることはわかりましたが、具体的にどうすればいいのでしょうか?

FXで勝ち方がわからない人へのアドバイスは以下の6つです。

  • 取引量の多い通貨を選ぶ
  • 順張り取引を行う
  • レバレッジ倍率を低く設定する
  • 損切を設定しておく
  • スキャルピングやデイトレードを選択する
  • 重要指標が発表される前後はなるべく避ける

それぞれのアドバイスについて詳しく見ていきましょう。

取引量の多い通貨を選ぶ

アドバイスの1つ目は、取引量の多い通貨を選ぶことです。

FXでは米ドルやユーロなどのメジャーな通貨以外にも、南アフリカランドやトルコリラなどのマイナーな通貨の取引を行うことが可能です。

マイナーな通貨は、為替変動が不安定で大きく、金利差によるスワップポイントを狙えるという特徴があります。

そのため、大きな利益を求めている人はマイナーな通貨を狙う傾向がありますが、為替変動の先読みが難しいだけでなく、取引量が少なく急な為替変動の影響を受けやすいので注意が必要です。

一方、メジャーな通貨は、為替変動が安定しているので先読みが比較的容易なだけでなく、取引量が多く急な為替変動の影響を受けにくいという特徴があります。

メジャーな通貨を選ぶことが、安定して勝つためにも重要と言えるでしょう。

順張り取引を行う

アドバイスの2つ目は、順張り取引を行うことです。

順張り取引とは、上昇トレンドの際に買いポジションで、下降トレンドの際に売りポジションで取引に参加するという取引手法です。

上昇トレンドは、為替が将来的に上昇すると予想して通貨を購入している人が多い状況で、下降トレンドは、下落すると予想して売却している人が多い状況を表しています。

順張りは、その流れに合わせて取引を行うため、利益を得やすい取引手法と言われています。

順張りの反対の取引手法に逆張りというものがあります。

逆張り取引とは、上昇トレンドの際に売りポジションで、下降トレンドの際に買いポジションで取引に参加するという取引手法です。

逆張り取引は大きな利益が期待できるため、逆張り取引を行う人が多いですが、トレンドが継続した場合には大きな損失を抱える可能性があります。

安定して勝つためにも、リスクを抑えながら順張り取引を行うのがポイントと言えるでしょう。

レバレッジ倍率を低く設定する

アドバイスの3つ目は、レバレッジ倍率を低く設定することです。

FXでは、レバレッジと呼ばれる倍率を上げることによって、自己資金以上の取引を行うことが可能です。

例えば、レバレッジ倍率25倍であれば、4万円の自己資金で100万円分の取引ができます。

レバレッジをうまく駆使すれば、少ない資金で効率良く資産を増やせますが、レバレッジを効かせるということはそれだけリスクが高くなるので注意が必要です。

4万円の自己資金で100万円の取引を行って、利益が生じた場合には問題ありません。

しかし、5万円の損失が生じた場合には4万円の自己資金を損失が上回るリスクを伴います。

また、負けが増えてくると、レバレッジ倍率を高くして一気に損失を取り返そうとしやすくなります。

レバレッジ倍率を低く設定するなど、リスクを抑えることを忘れないようにしましょう

損切を設定しておく

アドバイスの4つ目は、損切を設定しておくことです。

損切とは、「〇円になったら自動で売却する」など、強制的に損失を確定させることです。

FXを行っていると、予想とは反対方向に為替変動が生じて含み損を抱えることがあります。

「このまま持っていればいつか回復する」と、含み損のまま長期間保有し続ける人もいますが、回復することが保証されているわけではありません。

それどころか、順張り取引を行っていて含み損が生じた場合、トレンドが転換したことを意味するため、損失がより大きくなる可能性があるので注意が必要です。

損小利大に基づいた取引を徹底する意味でも、損切りを設定しておくことが重要と言えるでしょう。

スキャルピングやデイトレードを選択する

アドバイスの5つ目は、スキャルピングやデイトレードを選択することです。

FXの取引の手法には、スキャルピングやデイトレードなどのその日のうちに取引を確定させてしまう手法と、スイングトレードという日を跨いで持ち越す手法があります。

FXは24時間取引を行えるのがメリットですが、日本時間の22時以降はアメリカが主要になる時間です。

就寝中にネガティブサプライズや要人発言があった場合には、起床時に大きな損失が生じている可能性もあります。

それらのネガティブサプライズや要人発言で生じる為替変動のリスクを避けるためにも、持ち越さないスキャルピングやデイトレードを選ぶ方が良いと言えるでしょう。

重要指標が発表される前後はなるべく避ける

アドバイスの6つ目は、重要指標が発表される前後はなるべく避けることです。

為替変動に影響を与える要因の1つとしてファンダメンタルズがありましたが、これらが発表される前後は取引が活発になるものの、為替変動が不規則になりやすいので注意が必要です。

重要指標とは、非農業部門雇用者数、失業率、新規失業保険申請件数などです。

このような重要指標の発表が控えている場合は、自信がある場合を除いてポジションを持たずに静観することも負けないための秘訣と言えるでしょう。

まとめ

まとめ

FXで勝ち方がわからない人は、毎回異なったルールに基づいて取引を行っている可能性があります。

そのため、勝てたとしてもどうやって勝てたかわからず、結果的に手探りのまま取引を続けている状況と言えます。

FXで安定して勝つためには、取引のルールを明確にすることが重要です。

安定して利益を出している人は、取引量の多い通貨を選ぶ、順張り取引を行うといったポイントを押さえて取引を行っています

上記6つのポイントを押さえながら、自分に合った勝ち方を見つけていくことが安定した利益につながるでしょう。

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