どう勉強すればFXで成功できる？FX初心者におすすめの勉強法

この記事の監修

株式会社インベストメントカレッジ　
吉田健吾

累計12万5000人以上の個人投資家が学ぶ投資スクール「Daily Wealth」の運営責任者。講師には、カリスマFXトレーダーの維新の介を始め、毎年億を稼ぐプロトレーダー、不動産投資歴19年の元祖サラリーマン大家、FX・株・先物・不動産投資、ベンチャーキャピタルなど幅広く精通する大分の投資家など、一流のトレーダー・投資家がいる。

「FXを初めたばかりの初心者だけど、成功したい！」

「初心者が勝つためのFX勉強法を教えて欲しい！」

このようにFXの初心者が成功するために大事なことをお伝えしていきます。

FXのデイトレードで億単位のお金を稼いでいる人もたくさんいるのが現状ですし、それを夢見て始める方も非常に多いですよね。

だからと言ってFX初心者が簡単に億を稼げるほど甘い世界ではありません。

今回は、初心者がFXで成功するための方法について、どのような勉強法がおすすめなのか詳しく解説していきます。

FX初心者は勉強しないとただのカモになる

FXの初心者にとって大事な成功の法則は、まず勉強して知識を蓄えることです。

不動産投資などは、良心的な不動産会社に物件の選択や管理を任せることによって、自分の知識や経験が不足している分を補うことができますが、株式投資やFXは自分自身で取引を行う必要があるため、知識や経験不足は大きく取引結果に影響を及ぼすことになります。

「上昇し始めたから買おう」と購入したところ、騙し上げだったため、泣く泣く損切したという苦い経験をした人もいるのではないでしょうか？

相場に参加している人たちは潤沢な資金を持っているため、簡単に相場をコントロールできてしまいます。

プロトレーダーたちは、安く買って騙して高く売るために「騙して安く売らせて騙して高く買わせる」ように仕向けてきます。

そのため、知識や経験を身に着けないと、ただのカモになってしまうと言えるでしょう。

勉強によって身に付ける必要があるFXの知識とは

FXの知識を身に付けると言っても何でも知識を身に着ければいいというわけではありません。

取引に必要な知識以外は覚えるだけ無駄であるため、必要な知識の取捨選択をしっかりとおこなう必要があります。

身に着ける必要がある知識は以下の通りです。

• 主な取引時間
• 価格変動が生じる要因
• テクニカル分析
• 損切や利確のタイミング

それぞれの知識について詳しく見ていきましょう。

FXの主な取引時間

FXは、株式投資とは異なり、土日を除いて24時間取引に参加できますが、24時間積極的に取引が行われているわけではないため、タイミングを逃すと波に乗れないだけでなく、自らリスクを高めてしまうことになります。

ロンドン市場、ニューヨーク市場、東京市場の3つは市場が大きく、これらの市場が開いている時間は取引が活発になりやすいと言われています。

特に、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる22時以降は1つのポイントです。

サラリーマン投資家も参加するため、取引が最も活発になるため、デイトレーダーにとって最も重要な時間と言えます。

価格変動が生じる要因

株式投資やFXは、株価の変動や為替の変動に合わせて売買を行うことで差益を得るというものです。

そのため、何をきっかけに価格変動が生じているのか知っていなければ、変動を先読みして勝つことができません。

為替変動は、ファンダメンタルとテクニカルで生じると言われています。ファンダメンタルとは、為替に大きな影響を与える要因のことです。

FXで取引の対象とする通貨は、国家の発行するものであるため、国家の信頼度の影響を受けます。

国の経済状況や金利状況など、直接影響を与えるのがファンダメンタルで、中長期的な為替変動の先読みに用いられます。

テクニカルとは、過去の為替変動から次にどのような変動が起きるか予想するものです。

テクニカルについてさらに深堀してみましょう。

テクニカル分析

テクニカル分析は、変動の先読みということでしたが、短期的な為替変動はこちらの影響を受けやすいため、デイトレードで成功するには、このテクニカル分析が重要になります。

テクニカル分析と一口に言っても、為替変動が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかを知ることができるトレンド系のテクニカルのほか、売買のタイミングを知ることができるオシレーター系のテクニカルもあります。

損切や利確のタイミング

「上昇が続けているし、まだ売却しなくていいや」「下がったけど、そのうち反発するから大丈夫」と、利確や損切のタイミングを誤って失敗するという初心者が多くいます。

冒頭でも触れたように、FXはトレーダー同士の騙し合いであるため、誰かがジョーカーを必ずひくことになります。

自分がジョーカーをひかないようにするには、利確でしっかりと利益を確定させるほか、損切で被害を最小限に留めるということです。

もちろん、損切りをしないことが一番いいのですが、相場の読みが外れた場合には、傷口が浅いうちに引いてしまうことが重要と言えるでしょう。

用語系のFX知識は本で取得

上記で説明した取引に適している時間やテクニカル分析、損切や利確のタイミングなどの用語系の知識はどうやって取得すればいいのでしょうか？

ネットにも色々な情報が出回っていますが、自慢話になっていたり、知識量が少なかったりするものもあるため、本を読んで取得するのがおすすめの勉強法と言えます。

では、どんな本を選べばいいのでしょうか？そこでおすすめするのが「維新流トレード術」です。

おすすめのFX書籍：「維新流トレード術」

テクニカル分析に特化した本や用語説明に特化した本の場合は、全ての知識を身に着けるために、何冊もの本を購入しなくてはなりません。

しかし、「維新流トレード術」は、FXに必要な知識を1冊に凝縮しているため、効率良く知識を身に着けることができます。

「維新流トレード術」に記載されているのは、主に以下のような内容です。

• 損失を出し続けるトレーダーに共通する12の心理状態
• 誰も語らないチャートを動かす相場のカラクリ9つの特徴
• 移動平均線を使って一目で相場の方向を判断する方法
• ボリンジャーバンドを使って大衆を出し抜く方法
• 損失を極限まで減らす維新の介の秘密のエントリー手法
• オシレーターで大衆心理を視覚的に捉えて利益を借り取る方法
• FXで安定的に稼ぎ続けるためのトレードマインド

現役の専業億トレーダー目線で必要な知識を網羅しているだけでなく、心理分析も交えているため、FXデイトレードの初心者にも読みやすい本です。

しかも、ありがたいことに、本来は2,980円するにも関わらず今は送料の550円のみで購入できるのも魅力です。

本の購入に抵抗がある人にも手頃な本と言えるでしょう。

⇒維新流トレード術はこちら

実践系の知識はでもデモトレードを活用

知識だけではFXはうまくいきません。

FXで成功するには、知識を活かしてどんどん経験を積む必要があります。

しかし、いきなり実践するのはリスクが高すぎると言えます。

そこでおすすめするのが、デモトレードを使うという勉強法です。

テクニカル分析を使いこなす場合にも、損切や利確のタイミングを覚える場合にも、経験を積むことがとても重要です。

しかし、失敗によって資金をどんどん失ってしまっていては、いざ始める時の資金が底を尽きてしまうことになります。

デモトレードでは、実際にお金を掛けません。

しかし、お金を掛けたという前提で画面上に損益が表示されるため、本番さながらの環境で経験を積むことができます。

スマホアプリとしても開発されているため、いつでも手軽に実践経験を積むことができるでしょう。

まとめ

FX初心者が何の知識や経験も身に着けていない状態のままトレードに参加するのは、プロトレーダーたちのカモになるだけと言えます。

FX初心者がプロトレーダーたちを相手に、安定した結果を残していくには、知識と経験が重要です。

用語系の知識は本を、実践系の知識はデモトレードを活用するといったように、それぞれに合った勉強法で知識と経験を身に着けていきましょう。